CuCuの秘密 座っていても疲れる人におすすめの腰用クッション CuCu(キュッキュッ)


CuCu(キュッキュッ)は、イスと身体の隙間を埋めて身体を支える腰用のクッションです
日本の40~60歳のイスに腰をかけて過ごす1日の総時間は8~9時間という統計があります(※)
このイス生活を快適にすることを目的にCuCuは開発されました。
今お使いのイスの背に、CuCuを立てかけてお使いいただくことで、驚くほど姿勢が楽になります。

意匠登録:No.1362313、No.1486942、No.165989、No.1617562

2009年
関西デザイン選 選定
2010年
グッドデザインひょうご 選定
2013年
キッズデザイン賞 受賞
ひょうごモノづくり大賞特別賞 受賞
2020年
五つ星ひょうご 選定


※参照:「「座り過ぎ」が健康寿命を縮める│スポーツ:オピニオン:教育×WASEDA ONLINE」(2022/4/27現在)
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/sports_150316.html
CuCuはただのビーズクッションではありません
CuCuは単に身体を支えるだけのビーズクッションではありません。
CuCuは骨盤を立て、背骨を支え、さらに左右からウエストを包み込むように身体を支えます。
使っているうちに、やさしく抱きしめられているかのような安心感が得られるCuCuには、神戸学院大学 総合リハビリテーション学部・古田恒輔先生の姿勢保持ノウハウがぎゅ~っと詰まっています。

CuCu(キュッキュッ)には私の姿勢保持ノウ ハウが、ぎゅ~っと 詰まっています


古田先生 画像
神戸学院大学 総合リハビリテーション学部
古田 恒輔 先生


CuCu(キュッキュッ)は、腰と骨盤を支え、安定させるので手足が素敵に動きます。
CuCu(キュッキュッ)はクッション性に富みながら、背中をしっかりと保持する腰部サポートです。
これを置くことで、腰に合わず疲れやすい背もたれのイスも理想的な形に変えることができます。
お年寄りや身体の不自由な方だけでなく、すべての方にお使いいただきたい商品です。
難しい操作はいりません。
使い方のポイントは、イスの背に立てかけ、もたれたまま、左右の角を2回ほど「キュッ!キュッ!」と横に引っ張るだけ。
これであなたの腰にぴったりフィット!
やわらかなクッション感が背中や腰をやさしくしっかり包み込みます。
このCuCu(キュッキュッ)は腰を無用に疲れさせない、これまでに無い理想的なサポート用具です。

古田先生は、介助用車イスや座位保持システムなど、数多くの福祉用具開発に携わられ、体幹保持関連のエキスパートとして活躍されております。



– 古田先生の著作や研究 –
・介助用車いすの設計と試作(日本リハビリテーション工学カンファレンス論文集1992)
・カーフ(calf)システム(汎用車いす座位保持システム)の開発(日本工学カンファレンス論文集1995)
・ケアマネジメントのための福祉用具アセスメント・マニュアル(中央法規出版1998)
・高齢者のための車いすシーティング(テクノエイド協会 福祉用具プランナー2003)
・床面構造が高齢者用車いすの走行特性に及ぼす影響(神戸大学医学部保健学科 紀要2004)
・福祉用具・住環境整備の作業療法(中央法規出版2013)



– 話題になりました –
腰用クッション CuCu(キュッキュッ)は、2009年・2010年に神戸学院大学の広告として、JR西日本、神戸電鉄などで、車内広告されました。

車内広告画像
CuCu シリーズの素材の秘密
側地には水着にも使われるような、伸縮性の良い生地を使用。
側地の中の詰め物はさらさらと流動するエアビーズ®
詰め物のエアビーズ®が左右均等に流れるように、中央に縫い落としをつけています。
座った状態で、上下のコブを左右にキュッキュッ!と引っ張ると、ビーズが移動し身体にフィット。
骨盤を立て背骨を支えて、腰が安定。
体幹をサポートするビーズクッションです。

CuCu 特長画像
引っ張っても糸切れしない日本品質
CuCuの縫製は全て日本国内で行っています。
①外周は糸切れの心配のない品質の二本針ロック縫製を施しています。
②中央の縫い落としは縦横斜めの引っ張りにも追従する千鳥縫製にしています。
③大きな力が加わる箇所には生地の損傷を抑える補強生地を裏貼りしています。

縫い目 画像
CuCu シリーズの形の秘密
「長時間立ち仕事をしていると腰が痛くなることがある」
「イスの背にもたれずに浅く腰かけた姿勢でいると、背中が丸くなったり腰が曲がった姿勢になり、立ち上がった時に痛みを覚えることがある」
「座面の深いソファーで背もたれにもたれかかった姿勢でいると、次第に骨盤が倒れて姿勢が崩れ、立ち上がった時に腰に痛みを感じることがある」
いずれも筋力の衰えがもとで腰椎への負担が増したことが痛みの一因と思われます。
イスに腰かける姿勢は立っている時よりも腰への負担が大きいと言われています。
CuCuは腰への負担を軽減できる理想の形を目指して設計しました。
背骨を中心に左右から身体を包み込むように、また詰め物のビーズが偏らないよう左右均等に流れるように中央に縫い落としを設けています。
大きな左右のふくらみは、ウエストを左右から包み込むようにボリュームを持たせています。
ウエストよりも大きなお尻にあたる箇所は、ウエスト部よりも小さなふくらみとしました。
左右の肩甲骨の間の背を押されると、自然に背が伸びますが、中央上部はこの肩甲骨間を押すために設けています。
その結果、CuCuは星形になりました。

CuCuの形の秘密 画像
CuCu シリーズの体圧分散力
CuCu スタンダードを使用し、第8胸椎が少し出ている50代男性で圧力の分布を計測しました。
使用せずにイスの背にもたれた時の圧力の分布の差は下図のようになりました。
(画像クリックで拡大表示)
被験者  :50代男性、中肉中背体型、第8胸椎が少し出ている
測定日  :2019年11月19日
場所・協力:神戸学院大学 古田恒輔 先生
被験者  :圧力分布測定装置 FSA/BodiTrak BT4510

CuCu スタンダード 体圧分散 画像

使用しなかったときは、イスの背のわずかな面で身体を支えています(上図左)。
CuCuを使うと、腰から背にかけて大きな面で身体を支えるように変化しました。
笑みがこぼれるほどの劇的フィット
CuCuはイスと身体の間にできた隙間が瞬時に埋まるように設計しています。
イスの背に立てかけたCuCuにもたれるだけでも、側地が伸び、隙間を埋めるように詰め物のエアビーズ®は動きますが、CuCuにもたれたまま伸縮する側地を左右にキュッキュッと軽く引っ張ると、詰め物のエアビーズ®は、イスと身体の隙間を埋め身体を左右から包み込むように瞬時に大移動します。
劇的なエアビーズ®移動に、皆さんは思わず笑みがこぼれてしまうことでしょう。

CuCu 使用画像
3つのサイズのCuCuからお選びいただけます
イスのサイズや体格に合わせてお選びいただけるよう3つのサイズをご用意ししています。
座面が深いソファーにはロイヤルサイズ。
座面が浅めのダイニングチェアや事務イスにはスタンダードサイズが基本となります。
クイーンサイズは、イスの種類に関わらず幅広くお使いいただける中間サイズです。

ロイヤルサイズ   巾50×高さ53×厚み17cm
クイーンサイズ   巾45×高さ50×厚み57cm
スタンダードサイズ 巾40×高さ46×厚み13cm

他にも使用シーンに合わせたCuCuをご用意しています。
立ち座りの多い方向けのツインラインのCuCu、シートポジションを変えずに車の座席でご利用いただけるCuCu、座イス用のCuCuなどをご用意しています。